2018-10-02 僕の自由の始まり 朝日に顔を照らされ起きてすぐ近くの喫茶店へコーヒーの香りに包まれながら昨夜見た夢の続きを夢見る昨日付けで会社を辞めた僕は同期と一緒に乾杯の宴を開いた羨ましいけど心配だぜと仲間内で一番おちゃらけてる奴が見送りの時にそう言い放ったので僕は飲んでた酒が一瞬引いたが今僕はとてつもなく自由を感じている有給の二週間だけの自由じゃなく永久に僕は自由なんだ馬鹿げた上司に吠えたり残業代の出ない会社に唾を吐くことなく僕はただキラキラとした目で未来を見ている普段は無愛想なオーナーがニコッと笑ったコーヒーにはおまけで猫の形のクッキーがついていた