かくかくしかじか
自分が辛いなと思った時は
本屋に駆け込む
本屋は偉大なカウンセラーだ
大抵静かだし落ち着く
いろんな分野の本があるけど
本当に必要な本は
本の方から手招いてくれる
だけど全部取っていると
大変なことになるので
その中から数冊取って読む
文庫本だと小説じゃなかったら
そんなにボリュームがないから
すぐ読める
人と比べない
過去を許す
どんな時も平常心で
といろいろな教えが降ってくる
それをまた忘れては
本屋に駆け込むんだろうが
読むだけで落ち着いてくる
文字にしたら簡単なことだけど
気にしたくないことも
心がぶるぶる震えている時は
いろんなことをキャッチしすぎて
しんどくなってしまうのだ
気にしない気にしない
いつか母親から受けた愛情が
現代の忙しい家庭環境の中で
欠けてしまったのだと思う
だから大人になっても悩むし苦しむ
だけどそれが人間なのさ
どんなにかっこいい人でも
完璧な人はいない
不完全で未熟な私たちだけど
助け合って生きてれば
幸運は必ず訪れる
職探し中
インスタの怪しい勧誘をブロックしながら
今の自分の働く基準を考えている
正社員はもういい
入って見てやる気があればで良い
求人広告を片っ端から見ながら
世の中にあるつまらない職種を
眺めている気持ちになる
ここで働いている人たちは
生活費を稼ぐ以外に
何か達成感とかを感じるのだろうか
今私の思ってる一番の基準は
つまらない言い合いがないとこだな
真っ当な意見を話し合えない職場は前職でまっぴらだ
カコ
期待を持ちすぎて
残念な瞬間があった
やっぱり都会的な人は冷たく感じる
人の過去のことをつついといて裏で笑ってる
自分の都合の悪いことが
自分より下に思ってる人発信だからだろう
でもそんなの今となってはどうでも良いのだ
今はなんか今までの余韻というか
悪いことも含め最後記憶が追い詰めてくる時期なのだろう
始まりの境目に嫌な記憶
いつか分かるだろう弱い人の気持ちが
グラビア
グラビア見てたら悲しくなる
ポーズも水着の小ささも
全部性的対象になるためで
同じことを男性にやらせたら
不快だと思うんじゃないのかな
どんなに綺麗でも可愛くても
一流女優やモデルには
ほんの一部の人しかなれないんだ
だけど
仕事だからと割り切った笑みの裏側に
幼気な少女が泣いている気がするんだ
私が嫌いだったあの人
私が嫌いだったあの人
その人の基準には
はっきりと
美醜のカーストが刻まれていて
俺発信の意見には
俺の邪魔な奴は消えろという
シグナルが含まれている
いくらお弁に論理的な語り口で喋ろうと
中身は大したことないスカスカ野郎だ
だって言いたいことは
お前は消えろっていう
ただの感情論だから
好きなものに囲まれて暮らしたら良い
社会適合者だと言わんばかりに生きて
絵に描いたかのような人生を送って
弱いものには同情めいた言葉をかけて
自信を持って生きていけば良い
嫌いになったら吐き捨てて潰すくらい
そんな人いっぱいいるもんな
だけどあの人と離れられた時
まだ胸に張り付くムカムカはあるけれど
とても健やかな気持ちになった
相手が憎いだとかそんなことに気を使うより
人の優しさに触れられる人生は
なんて温かいのだろう
過去のことは過去のことだ
自分にも相手にも
それぞれに必要とされる場所がある
そこでのびのび暮らせば良いだけの話だ
だからこれから私は自由に気兼ねなく生きる