カッコよくなりたいとか

カッコよくなりたいとか


別にそんなものはどうでも良くなった


全然カッコよくなくて


お金の管理できなくて


大物になるとかでかい口叩いてる私に


半分呆れながらも


そっとお茶を出してくれる人


優しいとかの次元じゃなくて


ほっとけないの哀れみじゃなくて


なんていうか



この受け取った愛をちゃんと返せるように


小さくても自分を育てていこう

我慢

ずっと我慢してた


あいつは精神病じゃ


いつもインターネット見よる


友達がいない


ここから出て行け


気持ち悪い


結婚なんてできない


と散々陰で言われてきた


だけど、そんなもん引っ越したら良いだけの話だ


アホには付き合うなとか


バカと一緒にいるなとか


本当にそう


みんなだ寄ってたかって本当に馬鹿みたい


自分軸

自分軸を作る


ああ言えばこう言う人に


どんな言い訳も通じない


だから


私は私と


自分に言い聞かせる


相手は弱いところを突き回してくる


傷つけたいがために


ただ都合の良いように悪い噂を流す


でもそれがなんだ


これから続く長い人生で


何にも関係のない人たち


私がつまづいて転んで


あざ笑う人に


心を乗っ取られて良いものか


誰一人として


私が生まれてから


どんな過程を経てきたなんて知らない


それなのに


週刊誌みたいに


一部だけ切り抜いて


晒し者にしようとする


それはあなたの問題じゃなくて


意地汚い心を持って


人の悪口を言っては


満たされない心を


満たそうとする哀れな人の問題だから


あなたは正々堂々と生きて




曇りがちな真ん中で

クラスの人気者は


そのまま


社会の人気者になるわけじゃない


イケメンイケメンというが


心は容姿に関係ない


温かい心


広い心を


持ちたい


けちょんけちょんに言い負かされて


もう震え上がって


めげそうな時


あなたと


あなたと


あなたと


好きな人の顔を思い出す


この世界の何分の1も知らずに


みんないなくなるんだから


せめて誰かの幸せを願って生きたい


この世界にいる何億という人の中で


出会えてくれて


大切にしてくれてありがとう


曇りがちに真ん中を歩いてたけど


今度からは堂々と胸を張って歩ける


そうしてお日様が顔を出した

駄作

ダサく生きろ


ダサくダサく


不恰好で


目も当てられないくらい


同年代と比べられて


一人寂しくても


そのうち小さな光が現れる


一人が一人じゃなくなる時が来る


誰かは笑っても


誰かは受け止めてくれる


大丈夫


本当に一人の人間なんていない



君が無力なら

君が無力なら


僕は君の背中をそっとさする


目に見えないけど


君には翼が生えている


ゆっくりここで休めば良い


陽だまりの中で


二人まどろんで


明日のことなんて考えない


今だけを感じる


足りないと嘆いていても


何も生まれないから


君は君が


翼を広げられる場所で


遠くの空を目指せば良い



気持ち悪いは誰かに言う言葉じゃない

気持ち悪いと言われた


生まれた状況も育った環境も違うのに


周りと比較したら醜いからと


主観でしか物事を見れない君


醜いのは己自身で


気持ち悪いのも


自分の心が気持ち悪いからなのに


大人になっても気づけない


死ぬときは魂しか持っていけないと聞いた


だから見た目とか容姿とかいくら端麗でも


あの世には持ってけないんだ


災難に見舞われた時の人の温かさこそ身にしみるものはない


心は人を作る


まあるい心でいたいものだ