りーふりーふのふりーふりーぶろぐ

じゆうじんによるじゆうをもとめるたび

無題

無題の中に


無益な言葉


多分


無題という本が出たら


そのセンスのなさに絶句するだろう


浅ましさと健気さと


毒の中の甘さ


甘さの中の毒


どちらが先でも毒は回る


新しい響きの中には


古さがあって


やがて錆びついて


ギトギトになって


両膝から崩れ落ちるみたいに


人類は滅びていくのだろう


ああ海は今日も輝いて


空はそれを黙って見つめている


平和が恒久に続くように


我々には願うことしかできない