さよなら

君からの返事は来なかった


なかなか冷たい人だ


僕だったら返事はちゃんと返す


物の良し悪しじゃなく


わざわざ持ってきてくれたことが嬉しいから


君の誕生日まであと少し


それ以降は僕だって


無視するんだ


そうしてお互いに忘れていって


僕より先に君が思い出して


泣けば良いんだ


君の存在を超えることなんて簡単だ


無難な職についてたって


運命に生きる僕は


君の大切にしてる常識とか


いとも簡単にぶち壊して先に進むから


さよなら


さよなら


さよなら