妄想癖

悪い妄想をしてしまうのは


自分に多少なりと非があると思ってる時だ


だけどそんなに思い詰めることはない


みんな別にそこまで興味ないし


消しゴムのカスみたいなことを


生命の危機くらい考えてしまうとこが


悪い妄想の始まりなんだ


人間は多少嫌われたって死なない


孤独だっていつかはなくなる


だから気長にしとけば良い


私には何もないって今にも泣き出しそうだけど


そんなことないし


君はキラキラしたものを抱いて


未来を大きく歩んでいっても


誰も咎めないよ