りーふりーふのふりーふりーぶろぐ

じゆうじんによるじゆうをもとめるたび

夏、

暑い夏がやって来た


車内に置いたアイスコーヒーは


知らぬ間にホットコーヒーに変わり


高速を運転しながら


右手で慎重にカップを取り


少しでも暑さを拭いたい僕に


しかめ面をさせた


夏は暑いのはよく知っているが


最近じゃその暑さは


日本人じゃ耐えきれないものに変わっている


汗でべたついたシャツに


ぬるいコーヒーで渇きを潤しても


あのデパートのキンキンに冷えた


人工的な気持ち良さも


田舎の川に飛び込んだ時の


凛々とした涼しさも味わえない


だけどそれが永遠に続くわけじゃないから


僕が歳をとって


ある日喫茶店で頼んだアイスコーヒーに


その時の憤りとか


まだまだ青かった自分を思い出すのだろうと思うと


そんな時があっても良いじゃないかと


僕は自分を励ました