ミスチルみたいな

ミスチルみたいな歌詞を書いて


甘い声で恋の歌を歌う


ちょっと頼りない男が


頑張ってる姿が可愛くて


カッコつけたいけど


カッコつけられないところが


彼の良いところ


ミスチルみたいな歌詞を書いて


社会に対する苛立ちを歌う


誰が見ても普通の青年が


血も通わぬ卑劣な事件を起こしても


時が経てば忘れてしまう


そんな根本的に変わらない社会に


一人立ち向かって吠える


ミスチルみたいに


国民的なスターになれたら


輝かしい反面


スターにしか感じることのできない


孤独とか悩みとかいっぱいあるのだろう


ミスチルみたいになれなくとも


私もいつか人に認められたいな