りーふりーふのふりーふりーぶろぐ

じゆうじんによるじゆうをもとめるたび

突然の腹痛に襲われた女性は

バス停の並びでうずくまった

周囲の人が心配そうに彼女を見つめている

女性はお腹を抑えながら

頭の中では冷静に

鈴虫に生まれ変わったようだと

面白くない冗談を思いつく

しばらく動けないでいると

いつも乗るバスが今日も時間通りに到着した

乗客は心配そうな表情を浮かべながらも

女性を避けてそのバスに次々乗り込んでいく

その時女性の傍から柔らかな手が差し出された

女性は薄い意識の中でその手の持ち主を見た

優しそうな朗らかな表情を浮かべた男性と

これからの人生を歩む音がした